2016/06/24

雑誌「Bicycle Navi」掲載のお知らせ

2016年6月20日発売の雑誌「Bicycle Navi」No.82(ボイス・パブリケーション)においてTernのバイクが掲載されましたので、お知らせいたします。

マニアックな専門誌とは異なる、「大人の自転車生活入門」をコンセプトに、スポーツ、ファッション、旅、フード、エコロジーなどさまざまなモノとコトとの関わり合いなかで、人生を豊かにするためのバイシクルライフを提案している「Bicycle Navi」の、今号の特集は「自転車オヤジがカッコいい」。Ternのバイクは「カッコイイ 自転車オヤジになるための10ヵ条」の4番目に「アルコールだって、上手につきあう」というテーマで掲載されました。スマートにサッと折りたためるTernのフォールディングバイクなら、バーで飲んだ後はタクシーで颯爽と帰ればOK。「酒とアシ代はケチらない!」オヤジって素敵ですよね。


誌面で紹介されたバイクはこちら。リアキャリア+キャスター+輪行袋がセットになったTrolley Rackを装着していれば、店を出て表通りでタクシーを止めるまでの間も車体を折りたたんだまま転がせて楽ですね。

Link C8(リンク C8) Link → スペック等詳細
上位シリーズ同様のハンドルポストを装備した新たなスタンダードモデル。
560mmのハンドルバーと350mmのハンドルポストを搭載しよりスポーティーに。日本人の体格に合わせたセッティングが魅力。Doublewall Rimと同様にB7と大きく異なる点の一つ。
Speed:8
Wheel Size:20"
Weight:12.5kg
推奨身長:142-190cm
Seatpost to Handlebar:Min:600mm  Max:650mm
Saddle to Pedal:Min:700mm  Max:960mm
Folding Size:W80×H73×D39cm

誌面掲載車Color:Black × Green(全4Color展開)


「出かけたくなる自転車セレクション」のページではVerge Tourと紹介されていますが、誤りです。Verge Tourは20インチですが、正しくは24インチのEclipse S18です。


誌面で紹介されたバイクはこちら。走破性の高いこのモデルなら、何処へでも行けそうですね。

Eclipse S18(イクリプス S18) Link → スペック等詳細
旅に出かけたくなる24インチフル装備モデル。
ディスクブレーキと極太タイヤなど、旅に出かけるためのあらゆるアクセサリーが標準装備。軽量ダイナモによるダイナモライトも嬉しい。
Speed:18
Wheel Size:24"
Weight:16.6kg
推奨身長:148-195cm
Seatpost to Handlebar:Min:570mm  Max:730mm
Saddle to Pedal:Min:795mm  Max:1050mm
Folding Size:W89×H76×D42cm
*Tern Valo2 light、SKS Fender、Cargo Rack(リア)、Spartan Rack(フロント)が標準セットされます。

誌面掲載車Color:Gray × Black


*誌面の詳細については書店にて「Bicycle Navi」No.82をお買い求めの上ご覧ください。

2016/06/23

ASTERISK*会員限定サイクリングイベント <ONOMICHI U2コラボレーション企画>サイクリストの聖地「しまなみ海道」サイクリングと地元の食材で楽しむ懇親会 イベントReport

Tern Bicycles Japan Official Fan Club「ASTERISK*(アスタリスク)」会員限定サイクリングイベントを、広島県尾道市の「しまなみ海道」で開催しました。日本初のサイクリスト向け複合施設ONOMICHI U2(オノミチ ユーツー)を起点に向島、因島、生口島を巡り、快速船で戻った後は参加者の親睦を目的とした懇親会を楽しみました。



昨年の秋から始まり京都、埼玉と開催してきたASTERISK*会員限定サイクリングイベントの第3回は、様々なメディアによる「おすすめのサイクリングコース」のランキングで近年ダントツの1位を誇る「しまなみ海道」で実施しました。日本で初めて海峡を横断できるしまなみ海道の自転車道は全長約70km。今回イベントではそのうち、約32kmを走りました。
*Link → イベント告知

サイクリングコースは、ONOMICHI U2を起点にスタート。向島(むかいしま)、因島(いんのしま)、生口島(いくちじま)を巡り快速船で一気に尾道へ。ONOMICHI U2へ帰着後はHOTEL CYCLEにチェックイン。汗を流してサッパリした後、しまなみ海道を一緒に走ったTernのファン同士で美味しい夕食をいただきながら、楽しい時間を過ごしました。
(画像クリックで拡大します)


 ONOMICHI U2を起点にしまなみ海道へ 

集合場所は、日本初のサイクリスト向け複合施設 ONOMICHI U2横の広場。尾道水道に面するデッキでは、早めに到着された方が談笑されていました。今回、ご自身のTernのバイクで参加された方は7名。その他の方は試乗車を利用し手ぶらで参加されました。フォールディングバイクのTernは簡単に折りたためるので手軽に輪行できますが、ここONOMICHI U2では自転車の受取・発送サービスも行っているので、しまなみ海道サイクリングの起点として利用するにも便利です。今回は10時30分と、遅めの時間に集合を設定したため、首都圏方面から参加された方も数名おられました。

手ぶらで参加された方に終日貸し出される試乗車と、参加者ご自身がイベントに持ち込まれたTernのバイクたち。(写真:参加者提供)

当記事のレポーター役として、テレビをはじめとする様々なメディアで活躍中の國嶋絢香さんに全行程参加いただきました。

スポーツバイクにはほとんど乗ったことがない國嶋さん、日焼け対策万全で登場。

サイクリングに関する資料が配布され、スタッフから注意事項などが説明されました。


(写真:参加者提供)  

サイクリングがスタート。週間天気予報では当初雨になっていましたが、当日は明るい曇り空。梅雨時期の開催で天候の心配がありましたが、気持ち良くスタートできました。




参加者とスタッフで総勢23名。ご夫婦やお友達同士での参加のほか、中には遠方からお一人で参加された女性も。旅行を兼ねてサラッと一人で参加するなんて格好いい!

國嶋さんも笑顔で出発。最後まで笑顔で走りきれるのか……引き続き下をご覧ください。

尾道市街から尾道水道を挟んだ対岸の向島(むかいしま)へは、渡船を利用します。複数の航路が運行されており、待ち時間も少なく料金も安いのでふらっといつでも利用できるので、しまなみ海道を走るサイクリストの多くが渡船を利用しています。

今回利用した航路はしまなみ海道サイクリングロード推奨ルートの一つにもなっていて、浮桟橋へ向かう道にサイクリングロードを示す青いラインが引かれている。


操舵室が相輪の付いた三重塔のような、可愛らしい船がやってきました。運賃は大人100円+自転車10円、約5分の船の旅が始まります。




たくさんのTernのバイクが並ぶ様子に参加者の皆さんも注目。

(写真:参加者提供)  

穏やかな尾道水道を渡り、向島に上陸です。

(写真:参加者提供)  


 向島サイクリングで瀬戸内の海沿いを走る 

ONOMICHI U2を11時にスタートし、ランチを予定している立花食堂まで、今回走るルートの1/4の距離 約8kmを走ります。

車列は、スポーツバイクの走行に比較的慣れた方で構成されたA班と、ゆっくり走りたい方で構成されたB班に分かれて出発。それぞれ前後をスタッフ(と、個人参加のショップスタッフさん)が挟んで安全確認をしながら走行。(向島ではB班を中心に撮影しました)

今回のルートは一部を除き、しまなみ海道サイクリングロード推奨ルートに整備されているブルーライン沿いに多くを設定。



(写真:参加者提供)  

向島の市街地を抜けると、真っ青な海に出ました。対岸の岩子(いわし)島に渡る赤い橋も印象的でした。瀬戸内の穏やかな波と、点在する島々の風景が気持ちいい。

この向島大橋は,日本初の渡海農道橋として広島県のウェブサイトに紹介されている。ここを抜けて5分ほど走ると因島大橋が見えてくる。(写真:参加者提供)


ブルーラインの青色は、しまなみ海道を象徴する色として「しまなみブルー」が採用されている。細かな粒状の突起により滑り止め効果のある舗装がされており、通常の道路区画線と比べ,濡れた状態でも非常に滑りにくくなっている。推奨ルートが分かりやすく案内されていることに加え、車道を走行する自転車利用者に対し左側走行を促すとともに、自動車運転者に対して自転車への注意を喚起してくれる。


向こうに見える優美な吊橋が、向島と因島の間に架かる因島大橋。ランチの後すぐに渡る。


後ろの因島大橋はしまなみ海道で唯一、自動車道の下に自転車歩行者道がある二層構造の橋として知られる。

変速機の適切な使い方を教えられていなかった國嶋さんは、サイクリングのスタートからランチ地点まで無駄にパワーを使ってしまっていた。


 しまなみサイクリングで立ち寄るべき 立花食堂でランチ 

スタートから8.8km地点。ランチをいただく立花食堂に到着しました。2014年11月にオープンしたばかりのオシャレな食堂兼カフェで、島ならではの景色と空気、そしておいしい食べ物をいただけることから、この日も多くのお客さんが来店されていました。



重いカメラ機材などを安全に運搬してくれたBioLogicのCommute Bag。底のパーツ(KLICKfix)でリアキャリアにワンタッチで固定できる。詳細記事はこちら → Link

ご夫婦で参加された方が持ち込まれたご自身のTern。(写真:参加者提供)

向島から自転車で因島大橋を利用する際に曲がる、その角に店の看板が立つ。(写真:参加者提供)

海鮮丼、尾道ラーメン、日替わり定食などは人気メニューで、売り切れることもあるそうなので要注意です!


写真は海鮮丼。新鮮な海の幸がふんだんに盛りつけられて、これを目的にサイクリングするだけでも価値があるかも。(写真:参加者提供)

お店に入った瞬間から寛ぎ空間といった雰囲気なので、カフェタイムに利用すると更にまったり落ち着けるかもしれません。皆さん、楽しそうですね。








目の前には緑の綺麗な芝生が、その先には青い海が広がるテラス席もオススメ。


ASTERISK*のピンバッジを店内で撮影してくださった方もいた。(写真:参加者提供)

空いた席に順次案内されてランチをいただいたため、食後は時間調整で少しフリータイムを設けました。その時間を利用して、お店の周辺を散策された方もおられました。

立花食堂からすぐの海岸から、因島大橋をバックに記念撮影された方も。(写真:参加者提供)

写真好きのスタッフも海をバックに車体を撮影していた。

立花食堂と同じ海岸沿いで開催されていた「島のマーケット」で地元向島産の「すだちサイダー」を飲んだ方もおられた。(写真:参加者提供)

芝生と海のコントラスト。向こうに車体を撮影しようとしているスタッフが…笑(写真:参加者提供)

(写真:参加者提供)  

敷地内には立花食堂で使用している器や備品のほか、食に関する様々なものを販売している「tachibana store(タチバナストア)」も。


 緑豊かな山々と穏やかな海が美しい景観を織りなす因島へ 

美味しいランチをいただいて、皆さんすっかりリフレッシュ。一行は、因島大橋を渡って因島へ上陸、そして生口大橋を目指します。

サイクリングの再スタートは、因島大橋への登り坂から。橋への入口は、立花食堂の横の道から。すぐに自転車歩行車道が現れ、緩い勾配で長い坂が続きます。坂を上りきるとこの高さ。

向こうのカーブの先に隠れたあたりが、さきほどランチをいただいた立花食堂のある場所。(写真:参加者提供)

因島大橋は、自動車道の下に自転車歩行車道が走る、二層構造になっている。風が通り抜けて涼しく気持ちいい。(写真:参加者提供)

皆さん颯爽と走り抜けられました。

幅約800mの布刈瀬戸と呼ばれるこの海峡は、瀬戸内海における主要航路である来島海峡の副航路として1日あたり400隻の大型船舶が通行するため、桁下を50mと設定された。これを実現するため長大橋とすることになり、当時国内最大級の吊り橋が架けられることになった。桁はトラス構造の補剛桁で2層式であり、上が車道で下であるトラス内部に幅員4mほどの自転車歩行者道を併設している。ここで確立した技術が、のちの大鳴門橋や瀬戸大橋・来島海峡大橋・明石海峡大橋などの吊り橋架橋に活かされたことでも有名。






変速機の適切な操作をマスターし、國嶋さんも満面の笑み。



因島大橋からの下り坂。カーブが連続するので、スピードの出し過ぎに注意が必要。(写真:参加者提供)


穏やかな瀬戸内の海に沿って走る因島の西側のこの辺りも、しまなみ海道サイクリングらしい景色です。梅雨の合間の運良く晴れた天候に感謝しながら、サイクリングを楽しみました。





因島と生口島を結ぶ生口大橋が見えてきた辺りのコンビニで、水分補給の休憩をとりました。生口大橋への入口はこの後すぐです。

(写真:参加者提供)  

生口大橋へ至る、上り勾配の自転車歩行車道で皆さんを待ち構えて撮ってみました。












スレンダーな主桁が優美な、生口大橋のフォルムを望めるビューポイントで撮影を兼ねた休憩を設けました。最後の大きな坂を上りきり、サイクリングはまだ途中ですが皆さん少し達成感を感じられた様です。


(写真:参加者提供)  


一部の方で生口大橋をバックに記念撮影。

生口大橋では自転車は、車道の横に設けられた自転車歩行車道を通ります。

鳥が羽を広げたような美しい斜張橋。自転車で走ると気持ちがいい!

生口大橋から狙ったショット。楽しそう!(写真:参加者提供)

生口大橋を渡り終え、橋から生口島の海岸線へ下りる斜路です。ここまで来ればもう余裕ですね。








 生口島の瀬戸田に到着〜起点のONOMICHI U2へは快速船で 

生口島に入り20分ほど走って、ジェラート専門店 ドルチェの瀬戸田本店に到着。瀬戸田のレモンと伯方の塩ジェラートなどが1番人気の、しまなみ海道サイクリングで立ち寄り必至のスポットです。

生口橋から海岸沿いの道で瀬戸田へ向かうちょうど中央に位置するドルチェ瀬戸田本店。美味しそうなご当地の味がたくさんあり、國嶋さんも決めかねている様子。

店の表のウッドデッキでは、海を眺めながら休憩ができる。

イベントの記念に集合写真を撮りました。皆さん本当に楽しそうですね!


一行は、古きよき面影を残す「しおまち商店街」へ。瀬戸田港から耕三寺まで約600メートルの参道に立ち並ぶ53店舗で構成された商店街で、正式名称は「せとだ本町商店街協同組合」といいます。ゆったりと時間の流れる商店街には、メディアでお馴染みの有名店も。


帰りの船の時間まで小一時間ほど、商店街やその周辺を散策したり、カフェでまったり冷たいものをいただいたり、更にオプションコースを走りにいったりするチームに分かれ、思い思いに過ごしました。瀬戸田は古くから塩田が開発されるなど、瀬戸内海の交通の要衝として栄えてきた町で、この辺りには平山郁夫美術館や「西の日光」とも呼ばれる耕三寺、朱塗りの美しい三重塔(国宝)のある向上寺といった観光スポットも多く集まります。

しおまち商店街にある、お肉屋さんがしているコロッケ屋さん「岡哲商店」。コロッケ以外にも美味しいメニューがあることが今回のサイクリングで判明した。(写真:参加者提供)

國嶋さんは、しおまち商店街にある自転車カフェ&バー「汐待亭」へ。瀬戸田のみかん蜂蜜と瀬戸田のレモンでできた、レモネードやレモンスカッシュが夏は美味しい!

同店は「しまなみサイクルオアシス」にも指定されていて、お店を利用するサイクリストは店内の土間に自転車を置くことができる。

商店街を散策していたメンバーたちも徐々に汐待亭へ集まりだした。

まだまだ走り足りないという参加者には、瀬戸田水道を挟んだ向かいに浮かぶ1周約11kmの高根島へのサイクリングをオプションでご案内。十数名もの方が名乗りを挙げました。

瀬戸田水道に架かる高根大橋。この橋を渡って高根島に入る。(写真:参加者提供)

高根大橋からの眺め。向こうに見える桟橋に、尾道市街への快速船が発着する。(写真:参加者提供)

時計回りで巡った前半は海岸線に沿った景色の良い平坦なコースでしたが、後半は上り下りが連続する険しいコース。事後のアンケートでは「スタッフの誘いに騙された!笑」といったコメントが多発していました。


こんなにしんどいとは思わなかった〜!という声が聞こえてきそう。




高根島を走り切ったところでメンバーは大盛り上がり。「騙された〜!」

瀬戸田周辺で各々過ごしたメンバーが瀬戸田港に集合。快速船が到着する前にバイクを折りたたみ、乗船準備も完璧です。


しまなみ海道のサイクリングでは「しまなみ縦走」など長距離をサイクリングするイメージがあるが、島の多いこの地域では都心のバスのごとく様々な航路が張り巡らされているので、町の散策を取り入れたポタリングにも良い。

ここ瀬戸田から、尾道市街への復路で利用する快速船「シトラス」がやってきました。旅客定員64名、最高速力27kntを誇る旅客船で、後部甲板にレンタサイクルや一般車(ママチャリ)を、高級スポーツバイクは船内に案内している様です。当日は他の観光客の自転車が多く、前方の甲板にも載せていました。


船内に載せられた23台のTernのバイク。折りたたむと如何にコンパクトになるのか実感する。


 サイクリングの余韻に酔いしれながら地元の素材を堪能 

サイクリングを終えた参加者の皆さんは、ONOMICHI U2内の宿泊施設「HOTEL CYCLE」にチェックイン。心地よい汗をサッパリ流して、「The RESTAURANT」での懇親会に参加いただきました。

ONOMICHI U2が「日本初のサイクリスト向け複合施設」といわれる最大の特徴は、自転車に乗ったままチェックインでき、部屋に自転車を持ち込んで宿泊できる点。ロードバイクでも分解せずにそのまま押して部屋に持ち込めるので、煩わしい作業が発生しません。高級感のある施設内でも気兼ねなくサイクルジャージのまま入れます。

ご自身のバイクで参加された参加者はバイクとともに部屋へ。(写真:参加者提供)

皆さん集まったところで、まずはお疲れ様の乾杯から。ピンぼけで申し訳ありません!

今回のイベントをサポートしていただいた株式会社ディスカバーリンクせとうちのご担当者様より、リサイクルチェーンで作られた特製キーホルダーが記念にプレゼントされました。

今年の3月に2周年を迎えたONOMICHI U2。せとうちの魅力を発信する拠点のひとつとして、今後の活動にも期待がかかる。

最初に出てきたのは、タコとムールの前菜「カッポンマーグロ」。渇いた喉に冷えたビールが染み渡る。

手前のテーブルでは女子会が?!職場の同僚と一緒に参加された方や、遠方から旅行を兼ねて参加された方など、色々な話が聞けた。


懇親会が開かれた「The RESTAURANT」では、せとうちエリアの旬食材を使った料理を提供する。素材の魅力を活かしたシンプルなひと皿や季節限定ジビエなどを、世界各地から集めたカジュアルワインなどと共にいただける。


この日のメインは、長州鶏骨付きもも肉と鯛一郎のグリルから選ぶことができました。

肉料理は、長州鶏骨付きもも肉のグリル(山口県長門)。

魚料理は、鯛一郎のグリル(愛媛)。

各テーブルではTernについて以外にも、翌日瀬戸田から今治まで走る計画を立てられている方の話や、皆さんの自転車以外の趣味(音楽や釣り、写真など…)で盛り上がっていた様です。今後のイベント企画への要望も多数いただきました。




デザートは、ONOMICHI U2内のButti bakeryのパンでつくったパンプディング。(写真:参加者提供)

懇親会は終始和やかな雰囲気で楽しい時間となりました。イベントはここで終了。明日に備えて部屋に戻ってゆっくりされる方のほか、意気投合して街へ繰り出した方々などおられました。


U2 shima SHOPでは、瀬戸内の日常をより豊かにする、暮らしに寄り添う雑貨や観葉植物、本、食品などを幅広く取り揃える。スパイス学のバラッツ教授が特別に配合した「尾道の食材を豊かにする」オリジナルスパイスや、一年の内で美味しいといわれる「R」月の牡蠣を丸ごと閉じ込めたオイル漬けなど、思わず欲しくなるものがたくさん。

國嶋さんは女性の参加者の方と、同じくONOMICHI U2内のカウンターバー「KOG BAR」へ。

KOG BAR=漕ぐバー。その名の通り、カウンターにはペダル&サドルのついた「コグ チェア」が設置されている。

サイクリストの聖地として名高い、しまなみ海道は機会を作って何度でも走りに行きたいサイクリングスポットでした。今回はご紹介できませんでしたが、尾道はサイクリング以外にも風光明媚で情緒豊かな観光都市です。商店街が延びる海側と、神社仏閣や瓦屋根の古民家がひしめく山側に分かれて広がる尾道市街の町並みは、昔懐かしい温かな雰囲気を帯びていて、訪れた人々の心をぐっと引き込みます。古寺巡り、文学のこみち、夜景、美術館巡り、映画のロケ地巡り、四季の花々や祭り、旬の素材を生かした料理など、ぜひゆっくり滞在して、皆さんにとっての尾道を発見してみてください。



今回サイクリングイベントで巡ったルートはこちら。



Tern Bicycles Japan では、Ternファンの皆様への様々な限定サービスの提供を目的に、ファンクラブ「ASTERISK*(アスタリスク)」を設立しています。ご登録は無料で、Ternのオーナー様であるかないかに関わらず、Tern Bicyclesのファンで、日常的にPC・スマートフォンをご使用の方であればどなたでもご参加いただけます。あなたもファンクラブに登録して、Ternの活動に参加してみませんか。
Link → ASTERISK*ご登録ページ


國嶋さんが使用した製品
_♦ バイク : Tern Bicycles / Link N8( Color:Black × Red(Gray))
_♦ ヘルメット : LAS
_♦ サイクルジャージ : PARENTINI
_♦ アンダーウェア : OUTWET
_♦ アームカバー : OUTWET

協力
_ONOMICHI U2
_株式会社ディスカバーリンクせとうち
_立花食堂
_ドルチェ瀬戸田本店
_自転車カフェ&バー 汐待亭

*この記事で紹介しているスポットや情報は、イベントを実施した2016年6月時点の取材に基づいています。
*ONOMICHI U2、しまなみ海道サイクリングなどについては、こちらの記事も参考にご覧ください。
_Link → Ternで行くオトナの女子旅 自転車の聖地「しまなみ海道」〜 坂の街「尾道」編