Ternのバイクはそのままでも十分お楽しみいただけますが、用途に応じて自分好みにカスタムを施すのもまたひとつの楽しみですよね。今回はその一例として、2015年モデルで新登場したEclipse Unoと、そのカスタム例をご紹介いたします。
【各画像クリックで拡大】
▼Eclipse Uno（市販車）
まずは市販されているノーマル状態のご紹介です。20インチのコンパクト性と26インチの乗り心地の良さを両立させた絶妙なサイズ感が魅力の24インチシリーズより、2015年モデルで新登場したEclipse Uno。目を引く美しいフレーム塗装、やや太めのタイヤがもたらす安定感、雨の日でも制動力が低下しにくいディスクブレーキの装備と併せ、多段化カスタムのベース車両としてもお楽しみいただけるモデルです。
スタイリッシュに走れる24インチシングルスピード。リアディレーラーハンガー＆フロントディレーラー台座標準装備のため、多段化カスタムも容易な1台。
基本情報
1Speed ／ Wheel Size：24" ／ Weight：12.3kg ／ 推奨身長：148-195cm ／ Seatpost to Handlebar：Min:610mm Max:660mm ／ Saddle to Pedal：Min:795mm Max:1050mm ／ Folding Size：W86×H79×D38cm ／ Color：Chrome × White
美しく磨かれたフレームの輝きが高級感を醸し出す。
Ternが提案する新たなカテゴリー「24インチ＝フォールディングクロスバイク」の絶妙な乗り心地とコンパクト性。安定して走行できる安心感は、小径車初心者にも◎。
▼ディスクロード風カスタム例
今回はグラベルロードを意識したカスタム例をご紹介します。
ドロップハンドル仕様にカスタムすることでスポーティーなライディングポジションになった。
スポーツバイクの楽しみのひとつ「カスタム」。見た目や使い勝手を自分好みに向上させることで、より愛着も湧き目的に応じた性能もUPします。ぜひ皆さんも自身に合ったカスタムにトライしてみてくださいね。
今回の記事で使用した製品（カスタムパーツを除く）
♦ バイク ： Tern / Eclipse Uno（Chrome × White）
♦ サイクルジャージ ： PARENTINI / P.UNO ショートスリーブジャージ（Color：ブラック）
♦ ショーツ ： PARENTINI / P.UNO ショーツ（Color：ブラック）
♦ アンダーウェア ： OUTWET / LP2（Color：ホワイト）
基本情報
1Speed ／ Wheel Size：24" ／ Weight：12.3kg ／ 推奨身長：148-195cm ／ Seatpost to Handlebar：Min:610mm Max:660mm ／ Saddle to Pedal：Min:795mm Max:1050mm ／ Folding Size：W86×H79×D38cm ／ Color：Chrome × White
 |  |
| 雨の日でも制動力が低下しにくいディスクブレーキを標準装備。後々ドロップハンドルなどへのカスタムの際、デュアルコントロールレバーとロード用ディスクブレーキに変更することが可能なところも利点。 | Eccentric BB System：チェーンテンションを調整する際、チェーン引きなどを利用せず行えるエキセントリックBBシステム。ディレーラーハンガーを後から追加することなくカスタムを行うことができる。 |
 |  |
| 多段化カスタムを容易にするフロントディレーラー台座とリアディレーラーハンガーを装備。 | |
 |  |
| 太めのタイヤ（Schwalbe Kojak, 507, 24×1.50 F/V）でグラベルロード的な楽しみも。クリアランスは十分あるため、26インチホイール(ETRTO559)に細めのタイヤが装着できることを確認している。フロントエンド幅100mm、リアエンド幅135mmと通常のMTB用ハブなどがご使用可能。 | |
 |  |
| 黄色部分のボタンを押すことでワンタッチでペダルを外すことのできる着脱ペダルを採用（右側）。折りたたみ時の突起を防ぐ。 | 24インチモデルのフォールディングサイズは20インチと比べても大きくは違わない。 |
▼ディスクロード風カスタム例
今回はグラベルロードを意識したカスタム例をご紹介します。
 |  |
| フロントディレーラー台座とリアディレーラーハンガーが装備されているため容易に多段化が可能。今回はFD、RDともSRAM REDを装着。 | |
 |  |
| ディスクブレーキ：標準で装着されているMTB用のブレーキキャリパーをロード用に変更 | ハンドルポストはドロップハンドルを装着するためのものに変更。290mm/6°（参考品） |
 |  |
| ステムはポジションが変更可能、一般的なドロップハンドルを使用できるステムに。RIDEA Extendabule Stem（クランプ径31.8mm） | シフター、ブレーキレバーはデカールにあわせて白を基調に。SRAM Force |
 |  |
| サドルもデカールにあわせた白の、超軽量サドル。Tioga Spyder Stratum | シートポストのヤグラはフレームのシルバーにあわせてシルバーに。Ternのオプションパーツで軽量化している。SyntaceSeatPost |
 |  |
| Ternの折りたたみは外折れタイプなので、ドロップハンドルにカスタムしてもフレームに干渉しない。 | |
スポーツバイクの楽しみのひとつ「カスタム」。見た目や使い勝手を自分好みに向上させることで、より愛着も湧き目的に応じた性能もUPします。ぜひ皆さんも自身に合ったカスタムにトライしてみてくださいね。
今回の記事で使用した製品（カスタムパーツを除く）
♦ バイク ： Tern / Eclipse Uno（Chrome × White）
♦ サイクルジャージ ： PARENTINI / P.UNO ショートスリーブジャージ（Color：ブラック）
♦ ショーツ ： PARENTINI / P.UNO ショーツ（Color：ブラック）
♦ アンダーウェア ： OUTWET / LP2（Color：ホワイト）
バイクのカスタム（改造）については、あくまでも自己責任で行っていただくようお願いいたします。必ず信頼できるディーラーにご相談ください。
