9月上旬にTern取扱い正規ディーラー向けの2016年ニューモデル展示会を開催しましたので、その模様を報告いたします。
2016年モデルよりTernでは使用シーンに応じた3つのカテゴリーにフォールディングバイクを分類しています。
Performance Bikes Series
「軽く・速く・遠くへ」。よりスポーティーな走りを求めるライダーに。ロードバイクに引けを取らないアグレッシブな走り。
Around Town Bikes Series
都会での移動や保管、ちょっとしたショッピングから、サイクリングなどのスポーツまで。活用シーンの幅が広い、最強の街乗りバイク。
Touring Bikes Series
旅に役立つ機能が充実。有意義な時間を連想させるシルエットで、すぐにでも旅にでかけられる仕様。
掲載写真は神戸会場の様子より。
*画像クリックで拡大します。
*展示車体を全て掲載しているわけではありません。ラインナップは来週当Blogに掲載いたします。
Verge X20
Verge X18
Verge X10
Verge P20
Verge P9 EKO
ウィル・アイ・アムがコカ・コーラと取り組んでいるリサイクルミッション「EKOCYCLE™」にTernが賛同したモデルが、いよいよ日本にも登場しました。
*参考Link → コラボレーション with Coca-Cola & will.i.am EKOCYCLE™
Verge P9L
Verge N8
今回注目されたモデルのひとつ。人気のVergeフレームを使用した10万円を切るVerge N8。その中でも新色のグリーン系が注目されました。
Verge Tour
Link N8
デザインが一新され、ブラックパーツで高級感を増したタウンユースの中でもスポーツ寄りのモデル。
Link C8
6万円台で今回新しく登場したモデル。エントリーモデルのB7と上位シリーズとのMIXでコストを削減しつつもTernらしさを残した注目モデル。標準でフェンダーが装着されており、オールブラックが高級感を演出します。
*3枚目はカスタム例です。
Eclipse X20
Eclipse Uno
Eclipse X22
ラインナップに新たに26"FOLDが登場。細身のタイヤが装着されているため、一見24"と見間違えるが抜群の走行性能を発揮するスポーツ系モデル。
Node D16
Tern及びBioLogicのアクセサリーも更に充実。
今回の展示会で最も注目を浴びたのが「⌘ COMMAND PROJECT」。Ternから新たに登場した、日本人に向けた650Cのクロスバイクシリーズです。
*参考Link → 2016年ニューモデルラインナップのお知らせ(クロスバイク)
なぜターンがクロスバイクを?
Ternは元々タウンユースとして活躍する移動手段は何かを考え続けています。都心部での移動手段の主流は公共交通機関としての電車やバス、そしてタクシーを含めた車。それら全てにリンクできる存在として、フォールディングバイクを開発し、ブランドが誕生しました。そして2016年モデルでは5年目を迎えることと、タウンユースとして活躍するのはフォールディングバイクに限らない点を考え、今回新たにクロスバイクを開発しました。タウンユースでは取り回しがきく方が良いことから、そしてさらに日本人の体型に合うサイズとして650Cを発表しました。
RIP
ダウンチューブのエアロ形状や、2本のボルトでしっかりとシートを固定するフレーム一体型シートクランプなどが、機能性だけでなく美しいシルエットを生み出しています。
CLUTCH
クロスバイクシリーズはどのモデルも注目を浴びましたが、特にこのCLUTCHは52,000円という価格と豊富なカラーバリエーションで人気でした。
Rally
上質なリング状バックスキンレザーで仕上げられたグリップ、高いグリップ力を発揮するトレッドパターンを持つクリームサイドの美しいタイヤ、Anodized仕上げを施したアルミヘッドバッジやBrushed加工のステンレスTernロゴバッジなど、随所に散りばめられたこだわりが上質感を演出しています。
*実際のフェンダーはラウンド加工されています。
*2枚目の手前の車体はカスタム例です。
フォールディングバイクの2016ラインナップは公式サイトに先行して来週こちらで公開いたします。
*クロスバイクシリーズのラインナップはこちらをご覧ください。