今回、「2014 Taipei Cycle Design & Innovation (d&i) Award」を受賞したのは、リアキャリア+キャスター+輪行袋がセットになったTrolleyRack(トローリーラック)です。Taipei International Cycle Showの会場でも展示されていました。
このTrolleyRackはキャスターを使用しスーツケースのように転がして運べるため、大きな駅での乗り換え時でもスーツケースの要領で楽に転がすことができ、重い輪行袋を肩から下げる必要がない、優れものアイテムです。走行時も装着したままで良いので、荷物にならない点も多くの方に支持されています。
※ 2014年対象モデル:Link P24h、Link D16、Link N8
Trolley Rackの使い方はとても簡単です。こちらの映像をご覧下さい。
Ternブースではテーマ毎に主要モデルが展示されていました。
ブースの基本造作はTernの創立思想でもある、省資源を目的に3年前から使い回しているコンテナです。
こちらの展示では、これまでにない最高水準の固定力と耐久性、操作性、安全性を追求し開発されたOCLジョイントの強固さをアピール。高剛性化が可能になるハイドロフォーミング製法によって製造されたフレームの能力を落とす事無くフォールディングするために開発された、耐久性と固定力の高いジョイントシステムで、Ternの殆どのモデルに採用されています。
こちらは、Ternを展開しているMobility Holding, Ltd.が、世界のサイクリストのために開発しているバイクギアブランドBioLogicのブース。フォールディングバイク業界以外の関係者からも多数の注目を浴びていました。
ブランド創立以来3年連続でd&i Awardを受賞したTern Bicycles(ターンバイシクルズ)、今後の製品にもご期待下さい。