2015年9月2日、日本人と呼応する新世代のクロスバイクを開発するため始動した⌘PROJECT(コマンドプロジェクト)。プロジェクトを担う「Kitt design」チームより、展開中の既存の4モデルをベースに自由な発想で新たな要素を加える「Kitt design Lab.」の第二弾となるモデルが早くも登場。
2016年1月発売の第一弾はクラシカルなクロモリフレームが特徴の「RALLY」をベースにストリートの要素が盛り込まれたが、第二弾は「RIP」をベースにアーティスティックな1台へと昇華している。存在感のあるダウンチューブとディープリムが特徴で、屈指の人気を誇る「RIP」の各所に、オリエンタリズムのモチーフを散りばめられている。
Kitt design Lab.002
subject:002 | ORIENTALISM
based on RIP
Speed:1×8
Wheel Size:650c
Frame Size : 460 / 500
Ride Height Range:148~165cm (460)
/ 160~175cm(500)
Color:Oriental Bule
Price:¥83,000(税別)
*各サイズ50台のみの限定生産モデル
Special Spec Point
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シートステー、チェーンステーはホイールラインを基準に、ベースカラーのブルーとマットブラックに塗り分けられている。
新たに書き起こしたグラフィックは、特徴的なダウンチューブに大胆に施される。ホイールやトップチューブにも配置され、既存モデルの雰囲気を大きく一新する。
フロントフォークやチェーンステイの裏側にもグラフィックが施され、ホイールの隙間から覗く、さりげないデザインは限定車ならではのこだわり。
サドルは限定モデルのみの特別仕様。スエード調の質感で経年変化も楽しめる。2本のボルトで固定するシートクランプは、機能だけでなく、美しいシルエットを生み出す。
今回も「Kitt design Lab. 002」のロゴがシートチューブに。限定生産100台のみに刻まれる。
第二弾も様々なこだわりが詰まった限定モデル。
発売は2016年4月中旬を予定。
普遍的でない恰好良さを求める実験 - Kitt design Lab. - は、今後も継続した展開を予定。
next experiment...
subject:003 | based on S