会場に向かう最寄駅には大きなTernの看板が掲出され、我々を出迎えてくれました。
Ternブースには連日、様々な国のバイヤーの方が訪れ、賑わいをみせていました。今年もブランド創設時から使用しているコンテナを用いたブースで構成され、各製品がライトアップされ、華やかに展示されています。
また今年のTAIWAN EXCELLENCEではVerge Tourが見事受賞しました。同会場にも特設ブースが設けられ、様々な受賞モデルも展示されておりました。
そして今回のショーの目玉のひとつは、Ternがデザインチーム「Kitt design」と手を組み、2016年モデルより日本人と呼応する新世代のクロスバイクを開発するため始動した⌘PROJECT(コマンドプロジェクト)。そのモデルも海外の方々へ向けて初めてお披露目となりました。海外の方々にはクロスバイクという単語は馴染みがないため「ROJI BIKES」と名付けられて、発表されています。
Tern Bicycles Roji/Alley 〜Existence〜
Ternのアーバンモビリティ精神と、Kitt designの独創性と先進性が融合した「⌘ COMMAND PROJECT」が、クロスバイクの新たな道を開く。
公共交通機関と併せた利用など、都市空間で最も効率が良い移動手段としてフォールディングバイクを提案してきたTernより、街の中に張り巡らされた路地を縦横無尽に移動するためのクロスバイクが登場。フレーム本体の美しいデザインはそのままに、日本人ライダーの“乗りやすさ”と、乗車した時の“美しいスタイル”を追求したTernが提案する650Cサイズのクロスバイクは、あらゆる人を虜にする。
そんな台北ショーに先駆けて開催された、世界各国のTernを取り扱うディストリビューター達が一堂に会するミーティング「TOAM」。そちらでも先行して展示と試乗が行われました。海外の方々にも大変好評で、興味深く車体を眺められたり、何度も試乗されている姿が印象的でした。
世界各国を「ROJI BIKES」が走る日も近いかもしれません!?
余談ではありますが、Ternを取り扱う世界60か国以上のディストリビューターが1年間の功績に応じて、Tern本国よりいくつかの賞をいただきます。弊社(株式会社アキボウ)はなんと、一番輝かしい功績を収めたディストリビューターに送られる「Distributor of teh Year」を受賞いたしました。
大変な名誉を有難く受け止め、今後ともTernが届ける自転車の良さを皆様へ発信していけるよう邁進してまいります。