2019/02/27

これから始める自転車通勤 オススメの1台 Link C8

今回は、素早くコンパクトに折りたためるTernのフォールディングバイクから、コストパフォーマンスに優れデイリーに使えるマルチパーパスコミューター「Link C8」をご紹介します。

08:30
寒いながらも清々しく晴れた月曜の朝、通勤のため出かけるのはWeb制作会社でディレクターを務めるSさん。愛車は、Ternから2019モデルで新たにリリースされたModern LineのLink C8です。Link C8はTernの幅広いラインナップの中でも普段使いに向いたフォールディングバイクで、上位シリーズと共通のパーツを多く採用しながらもコストパフォーマンスに優れたモデルです。拡張性にも優れていますが、最大の特徴はフレームのデカールが光を反射するRefective Decal。帰宅途中の夜間走行でも安全性が高まりそうです。


08:35
自転車通勤を始めてちょうど1年。満員電車からの解放と引き換えにしんどさを感じるかと心配されていましたが、雨の日は割り切って電車を利用すれば良いことづくめだそう。通勤時間は30分から15分に短縮され、漕げば冬の寒さも意外と苦にならない、程よく運動を兼ねられるし何より精神的にリフレッシュできます。電車や歩きながらスマホにばかり夢中になるのではなく、季節を感じながら出社すると良い仕事が出来そう。少し早めに家を出た日は、途中でコーヒーをテイクアウトしたり、他のコースを楽しんだり。とにかく有意義な日々を送ることができているようです。

リアキャリアに掛けられるカバンや、ドリンクホルダーなど、自転車周りの豊富なグッズを活用すると更に便利に。

Link C8はワイドな8速ギアを標準装備し、街乗りからサイクリングまで幅広くカバーしています。ちょっとした橋の斜路を上ったり、坂の多い都内でもストレスなく走り抜けることができます。変速は赤信号からの漕ぎ出しや、スピードに乗せたい時にも重宝します。

Link C8は簡単にスピードを出せるが、太めのタイヤで乗り心地と走行安定性の高さも特徴の一つ。舗装路ばかりとはいえ、街なかにもちょっとした段差はあるので、スポーティーすぎるバイクだと手に伝わる振動が気になることもある。通勤には程よいバランスの自転車がオススメ。



08:55
気持ちよく走って、職場に到着。サクッと折りたたんでオフィスに持ち込めば、大事な愛車も盗難の心配がありません。何より駐輪場が不要ですし、屋内保管だと汚れることもありません。もちろん勤務先の制約で誰もが自転車通勤できる訳ではありませんが、条件が許す方には本当にお勧めしたいですね。

Ternのフォールディングバイクは、慣れれば誰でも10秒以内に折りたためるシンプル設計。コンパクトになるので、デスクの下にも収まります。

12:00
外でのランチも、自転車があれば行動範囲が広がります。今日は行きつけの店でカレーをいただきました。SNSでチェックしていた日替わりの軟骨カリー、美味しかった〜。


17:00
仕事で疲れたあとのライドは、適度にリフレッシュできてオススメです。真冬が過ぎ、少し暖かくなってきた自然を感じながら、少し遠回りをして帰りました。小回りのきく小径車でありながらも、標準で採用されているエアボリュームのあるタイヤは乗り心地よく、ついつい暗くなるまで乗り回してしまいます。


19:00
夜道を走る際は、フロントのライトとリアのリフレクターは必須ですが、さらにこのバイクにはRefective Decalが施されているので安心です。

Link C8のModern Lineのフレームには、光が当たると反射するリフレクター仕様のデカールがデザインされており、ホイールと併せて夜間でも目立ちやすくなっている。


Link C8 – Modern line(リンク C8)
リフレクトデカールのモダンな装い。
シンプルなグラフィックにRefective Decalが散りばめられモダンな装いのModern lineが登場。太めのタイヤにより安定感ある乗り心地となり、街乗りには最適な8段変速を搭載。
Speeds:8
Wheel Size:20"(406)
Weight:12.2kg
Suggested Rider Height:142 to 190cm
Seatpost to Handlebar:Min : 620mm Max : 690mm
Saddle to Pedal:Min : 700mm Max : 960mm
Folding Size: W80×H73×D39cm
Color:Modern lineはMatte Shale/Mango(記事使用Color)を含め全6色
Price:¥66,000(税別)

ヘッドチューブにあるTernヘッドバッジを取り外すと、バスケットやバッグを取り付けることができるソケット(Luggage Socket)が出現し、ツーリングから日常使いまで用途に合ったキャリーツールを搭載することができる。また、オプションパーツのTrolley Rack(リアキャリア+キャスター+輪行袋)を装着すると、スーツケースのようにキャスターで転がせ持ち運びにとても便利になるなど、拡張性に優れる。

コストパフォーマンスに優れ普段使いに便利なLink C8は女性にも似合い、小柄な方とも共有しやすい。