高品質且つ環境志向のハイクラスな製品群をお届けしている、Ternブランド。細部にわたって美しいTernの各モデルですが、その最たるモデルがこのハイエンドモデル Verge X20 です。
今回はこのピュアレーシングパーツを惜しげもなくインストールした、新生Ternのフラッグシップにふさわしいプレミアムな1台を、写真と共に簡単にご説明致します。
(写真をクリックすることで大きなサイズでご覧頂けます。)
グラスファイバーを含むカーボンアームのFSA:SL-Kライトクランクが軽量化と確かなパワー伝達を行います。チェーンリングは55/42Tを選択し、様々な状況に対応可能。スピードを求めるストイックな走りから、街中をゆっくり流すにも、このVerge X20ほど最適なフォールディングバイクは見当たりません。
リアディレーラーはSRAMのRED。153gと超軽量ながらカーボン、チタン、セラミックなど現在考えられる最高の素材を使用し、中空構造等で強度、耐久性にも優れており、確実なシフトチェンジをお約束します。
AMERICAN CLASSICの超軽量ハブ(F-58g,R-205g)とsapim製高強度スポークで組み上げた超軽量ホイールがよりよい高速走行を実現。
ブレーキ台座をFフォーク背面に回すことにより、折りたたみ時のサイズを更に小さくします。
3-Dフレーム技術がフレーム強度や後輪へのパワー伝達などのパフォーマンスを最大限に引き出します。
新型OCLジョイントは見た目の操作性と高強度を融合させました。操作レバーにオートロック機構を内蔵している為、レバーを閉じると同時にセーフティロックがかかる安全設計。スマートな外観は手になじみ、たたんだ際も突出が少なく、完成度の高いヒンジシステムとなっています。
フレームと同様にOCLジョイントをステムにも採用し、ハンドル回りの剛性が更にアップしています。
バスケット取付台座をヘッドバッジで隠すことにより、高級感を維持しつつ拡張性をもつフレームとなりました。このヘッドバッジを取り外すことにより、バスケットやバッグを取り付けることができるソケットが出現し、ツーリングから日常の使用まで用途に合ったキャリーツールを搭載する事が出来ます。
SRAMダブルタップフラットバートリガーを採用し、ハンドル回りがシンプルになりました。一度使うと、病み付きになるほど気持ちのよい操作性です。
フレームカラーと合わせたKOREサドルとシートポストは微妙な角度調整を可能とします。
ヒンジ内部の精巧さが工業製品としての機能美を感じさせます。たたんだ時のスマートさなど、細部へのこだわりもTernブランドの特徴です。
このVerge X20に使用されている技術や細かいスペックは、こちらよりご覧下さい。